Welcome! This project recently migrated onto Zooniverse’s new architecture. For details, see here.
回答: もちろん可能です! 両方の画像を提示しているのは、母銀河を少しでも見つかりやすくするためです。多くの場合、銀河は片方の波長帯では明るいですがもう片方では暗すぎて見えません。
回答: 実際には、これよりはるかに多い英語のタグプール(興味があれば、電波天文学で使用されている専門用語タグの概説や、専門用語とタグの関係について説明した論文を参照してください)から数を絞って選びました。もう1つ厄介なのは、典型的な電波で活発なAGNの形態的特徴を適切に記述しようと思うと、どうしても複数のタグが必要になります。
回答: 私たちもよくそうした状況に出くわすのでよく理解しています。私たちの トークフォーラム で、興味深いと思った特徴について説明して投稿してください。その際、コメントで中心にないことを示すハッシュタグ #AsideInterest を含めて私たちに知らせてください。
回答: 一般的に、私たちは10種類の #hashtags を提案しています。様々な望遠鏡アレイで観測された具体例の画像を以下に示します。これらは、皆さんや電波天文学者の興味を惹く 典型的な形態的・物理的特徴を持つ電波源です。こうした珍しい天体の発見は、私たちがこうした珍しい種別の天体の謎を解き明かすために非常に役立ちます!
見つけたら、ためらわずにトークボードで知らせてください。
クレジット: SDRAGN: Gao+2023でのJ1159+5820; X-shaped: Cotton+2022でのPKS 2014-55; DDRG: Mahatma+2019でのILTJ115527.32+485039.0候補天体; WAT: VLA が電波で撮影した 3C 465; core-ject: Vardoulaki+2020でのobject 3065; ORC と Peculiar: Norris+2021でのEMU電波画像 ; Radio emission from normal galaxies, Triplet と Blended は本プロジェクトで用いられた画像
10種のハッシュタグとは、
奇妙な電波サークル (#ORC): 奇妙な電波サークル(Odd Radio Circles)は電波放射が円形を描いています。2019年に Anna Kapinska博士が EMUサーベイのパイロットサーベイ (つまり皆さんが見ているものと同じサーベイのデータです!)を調べている際に最初に発見しました。それ以降さらに複数のORCが発見されています。ORCの起源については複数の仮説が提案されていますが、観測されたすべてのORCをうまく説明できるものはまだありません。さらに多くのORCのサンプルが集まることは、ORCの形成仮説を優れたものにするうえで不可欠です。
渦巻きのDRAGNホスト (#spiral_host_dragn): SDRAGNとして知られています。ほとんどの電波銀河は巨大な楕円銀河がホストしていますが、現在50個に満たないながらも 渦巻き銀河 がホストである電波銀河が発見されています。そして少なくとも32個の候補が本プロジェクトシリーズのボランティアによって見つかっています。発見論文をこちらで参照できます。最近の研究では、ほとんどのSDRAGNは貧弱な銀河団か銀河群に存在していると主張されており、SDRAGNの形成に周囲の環境が大きな役割を果たすと提案されています。将来より多くのSDRAGNが見つかることで、SDRAGNの形成や進化の完全な描像を描けるでしょう。
S/Z/X字型電波銀河 (#S-X-Z-shaped): または X字型の電波の形態は、その電波源が異常な激しい過去を持っていたことを示唆します。磁場の乱れや銀河合体、活動銀河核の再誘発などでこうした独特の電波形態が現れる可能性があります。たとえばX字型の電波銀河は(a) 電波源の主ジェットからの流体力学的なバックフロー、もしくは(b) 電波源のジェットの再方向づけで生じた可能性があります。これらの天体がさらに将来見つかることで、これらの形成仮説が見つかるでしょう。
ダブル・ダブル電波銀河 (#double-double): ダブル・ダブル電波銀河(Double-Double Radio Galaxies:DDRG)とは2組(つまり2対)の電波ローブが並んでいる様子です。典型的なDDRGの電波放射は、活動銀河の最後の活動による名残の放射と、再開した電波ジェットの放射が両方とも電波の波長帯で見えていることが原因だと信じられています。しかし最新の研究では、DDRGは固有の理由(たとえば銀河の降着円盤の安定性)で形成されると提案されており、さらなる研究が必要です。
広角/狭角の尾(#WAT-NAT): ジェットが曲がってC字型(広角の尾)か、U字型(狭角の尾)を形成している電波銀河。その電波源の形成の詳細は分かっていませんが、このゆがんだ形態は電波銀河自身と、周囲を満たす高密度な銀河団内物質(ICM)の間の相互作用が関係していると言われています。これらは両方とも、銀河団のトレーサーとしてよく見られます。
通常の銀河からの電波放射(#traces_host_galaxy): 私たちの銀河系を含む通常の銀河からの電波放射は、主に宇宙線によるエネルギーを持った電子によるシンクロトロン放射が銀河全体に拡散し、磁場で加速されたものです。- An Introduction to Radio Astronomy 13章.1より
コアジェット構造 (#core-jet): 電波銀河の大部分は両側へ対になったジェットを持ちますが、中には 一方向のみ の電波構造を持つ電波源もあり、コアジェット 電波源として知られています。
ブレンド (#blended): 電波のピークや電波放射の島に複数の赤外線母天体がホストされている電波源。電波放射のピークに限らず、電波構造全体が関連付けられます。
三重電波源 (#triple): 赤外線母天体にホストされた中央のコンパクトな電波のピークに加えて、ペア構造となる二重の電波源が存在しています。電波放射が分類されていたり、赤外線のホストが存在しないこともあります。
特異電波源 (#peculiar): 特異電波源とは一般に、その特性が前述した電波源の種類のどれにもあてはまらない電波天体を指します。EMUパーロットサーベイの並外れた高品質なデータのおかげでこうした天体が複数発見されていますが、みなさんによるさらなる発見をお待ちしております!
回答: 可能です。以前のLOFAR Galaxy Zooプロジェクト同様、私たちのチームメンバーは様々な文化的背景を持っています。私たちは本プロジェクト関連の論文を他言語(中国語、ウルドゥー語、ギリシャ語、ドイツ語など)に翻訳し、すぐに皆さんに提供できるようにする計画を組んでいます。あるいはあなたの母国語への翻訳をお手伝いいただける場合は Hongming hongmingt@mail.tsinghua.edu.cn へ連絡いただければ、一緒に何ができるかを考えましょう!
答え: もし興味があれば、以前のプロジェクトであるRadio Galaxy Zoo, Radio Galaxy Zoo: LOFAR, そして Gems of the Galaxy Zoosからの、2016年後半からの多くのブログ記事を以下にリストアップしました。 さらに多くについては、Galaxy Zoo ブログウェブサイトを参照してください。
The Curious Lives of Radio Galaxies - Part I
The Curious Lives of Radio Galaxies - Part II
Radio Galaxy Zoo final sprint !
Radio Galaxy Zoo studies cluster environment impact on radio galaxy morphologies
Happy 5th birthday Radio Galaxy Zoo!
Radio Galaxy Zoo finds rare HyMoRS!
Shedding light on the mutual alignment of radio sources
RGZ team spotlight: Francesco de Gasperin
Can we reach 2 million classifications?
RGZ Team Spotlight: James Ansell
Happy 3rd birthday Radio Galaxy Zoo!
Radio Galaxy Zoo: LOFAR – A short update
Radio Galaxy Zoo: LOFAR – The First Classification Results
Zoo Gems – Hubble does Galaxy Zoo(s)