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Eleni Vardoulaki (共同代表): 私はアテネ国立天文台(IAASARS/NOA)のリモートセンシング、宇宙アプリケーション、天体物理学、天文学研究所の天体物理学者でサイエンスコミュニケーターで、TEDxの講演者(elenivardoulaki.com)でもあります。私の研究対象は活動銀河核です。活動銀河を、ずっとじっとすることができない活発な子供だと、そしてその子が両親や近所の人に与える影響を想像してみてください。私は電波、可視光、赤外線、X線の観測データを使い、観測と磁場流体力学のシミュレーションと比較して、活動銀河がそのホスト銀河の成長や進化、周囲の環境に果たす役割を理解したいと思っています。
私はCOSMOS, EMU, MeerKAT MIGHTEE, LOFAR KPSs, LOFAR2.0コアチーム、ngVLA-DE/USAコラボレーションのメンバーで、世界中の7機関(オックスフォード大学、ポルト大学天文研究センター、クレタ大学、ボン大学、カリフォルニア工科大学、ボンのマックスプランク電波天文学研究所、テューリンゲン州タウテンベルク天文台)に所属しています。私は天体物理学の研究に関する科学コミュニケーター・コンテンツ作成者(動画、記事、本、芸術作品)で、チャンネルや公共アウトリーチハブの"Rogue Astrophysics"やAstronomy on Tapのサテライトである"Astronomy on Tap Bonn" と "Astronomy on Tap Jena"を設立しました。
Hongming Tang (共同代表): 私は天体物理学の研究者で、サイエンスコミュニケーターで、天文学の機械学習に関する教育者(www.hongmingastro.com)です。私は現在清華大学の天文学科でポスドク研究員として働いています。私の研究は珍しい電波銀河の発見や多様な電波銀河の形態識別、機械学習アルゴリズムによる天文学での予想がどんな状況下で信頼できるかの調査にフォーカスしています。私はASKAP EMU, POSSUM, WALLABYサーベイコラボレーションとSKAコンソーシアムワーキンググループのメンバーです。また天体物理学+機械学習教育の教育にも熱意を注いでおり、学生がどのように天文学や機械学習を日々の生活につなげられるか、そして新しい技術がどのように新しい科学的発見を促進するかを知る手助けができればと思っています。
Emma Alexander (共同設立者): 私はマンチェスター大学ジョドレルバンク天体物理学センターのポスドク研究員です。私の研究対象はASKAPのような望遠鏡でEMUを含むプロジェクトで見られる電波銀河のローブです。また、EMUの偏波電波のカウンターパートに当たるPOSSUMでも働いており、天体物理学的な磁場の理解を深めようとしています。
Micah Bowles (共同設立者): やあ! 私はオックスフォード大学の研究者で、現在シュミットAIサイエンスフェローです。私はAIと言語を用いてどのように科学をより良くできるかを研究しています。宇宙についての知識の限界を押し広げていくためのこのプロジェクトに参加いただきありがとうございます!
Wendy Williams (共同設立者): 私は電波天文学者で、イギリスのスクエアキロメートルアレイ天文台(Square Kilometre Array Observatory:SKAO)本部のプロジェクトサイエンティストです。私の研究対象は、銀河中心の超大質量ブラックホールがどのように成長・進化したか、そして星形成にどのように影響し、その結果銀河の成長にどのように影響したのかです。このために、私は電波で空の広い面積をマッピングした結果見つかる電波ジェットや星形成銀河の数を研究しています。このマッピングには現在の世界の電波望遠鏡をリードしているLOFAR, MeerKAT やASKAPの最先端の調査を含みます。私は電波画像の生成や、複雑な電波放射のデータを他の波長とクロスマッチする技術課題に取り組んでいます。南アフリカとオーストラリアで建設されている、将来の次世代スクエアキロメートルアレイ望遠鏡でのサーベイを楽しみにしています。
Soheb Mandhai (共同設立者): 私は天体物理学者、サイエンスコミュニケーター、そして科学アートの提唱者です。私は現在マンチェスター大学で博士研究員として働いています。私の研究の目的は天の川銀河で興味深い連星系が見つかる可能性が高い領域を特定し、シミュレーションを用いてその観測を支援することです。私はレスター大学で博士号を取得し、そこでは連星合体による重力波の電磁波対応天体を分離する戦略の作成に取り組みました。私は、国際天文学連合、王立天文学会、ヨーロッパ天文学会、物理学研究所、ENGRAVEといった組織に属しています。また、芸術的な手法と視覚化によって科学コミュニケーションを改善するいくつかのイニシアティブを主導しています。
Yan Luo (共同設立者): 私は現在中山大学の天文物理学部の学部生です。また、銀河に関する天体物理学に興味があり、さらに学びたいと思います。私はこのチームにインターンのプロジェクトマネージャーとして参加しており、畳み込みニューラルネットワークを応用して電波銀河の形態分類を行う基本概念を習得しました。今後もこのチームに貢献したいと思います。
Gary Segal (共同設立者): 私はオーストラリアのクイーンズランド大学の博士課程の学生です。私の興味は天文学における計算・統計手法の開発に幅広く及んでいます。特に、アンサンブルの参照なしに大規模データから予期しないものを検出することに利用できる高速で効果的なアノーマリー測定に興味があります。
O.Ivy Wong: : IvyはCSIROに所属するオーストラリアの電波天文学者で、銀河がどのように恒星を形成するか、銀河中心のブラックホールがどう成長し進化するかに興味があります。彼女はオリジナルのGalaxy Zooプロジェクトに参加し、最初のとある電波の銀河目録シリーズプロジェクトをStasと共に共同設立しました。最初のプロジェクトのように、2期目のEMUプロジェクトがすべての進化段階の極限電波源の大きな多様性を解き明かしていくことを望んでいます。一方でIvyはより単純で普遍的な電波源を自動分類する機械学習手法によって、市民科学でより複雑で珍しい発見を促進することも行っています。
Andrew Hopkins: Andrewは南天全体で最も高感度な電波画像であるEMUサーベイのリーダーです。EMUは本プロジェクトの電波望遠鏡画像を提供しており、その他にも幅広い科学を提供しています。詳細は http://www.emu-survey.org/ で参照できます。AndrewはAAOマッコーリー大学の天文学の教授です。
Stas Shabala: 私はタスマニア大学の物理学系の准教授です。主に理論の研究をしており、観測と直接比較できる解析的な数理モデルを構築しています。特に電波銀河と周辺環境の繋がりに興味があり、なぜ電波ジェットにはオンオフの切り替えがあるか、ジェットが宇宙構造の進化に果たす役割は何か、ASKAPのような新しい望遠鏡からのデータを使ってジェットや銀河の物理について何を知ることができるか、といった疑問に取り組んでいます。
Lawrence Rudnick: 私はミネソタ大学の名誉教授で、つまり本プロジェクトのような楽しいことに取り組んでいます!Frazer Owenと私で1970年代半ばに狭角の尾と広角の尾のカテゴリーを導入したころから電波銀河の研究をしています。それ以来私は、銀河団内に拡がった電波放射や、X線を放つプラズマとの関係、ジェット、偏光、ファラデー回転、超新星残骸や、革新的なマップ分析アルゴリズムの開発など、幅広い分野を研究しました。最近では私は#tags というパラダイムスイッチを導入しました。これは、コミュニティがそれぞれの天体の配置に苦労してきた「ボックス」を固定する分類に取って代わる、排他的でなくサーベイに依存する説明になります。
この#tag スキームは本プロジェクトのプラットフォームを含む新世代の電波カタログの基盤を形作ります。
Michelle Boyce: Michelle Boyce博士は原子核・高エネルギー素粒子物理学の博士号を取得し、ロールスロイス社での産業段階で熱音響分野で航空宇宙工学の修士号を取得しています。 彼女は長年にわたり、システムソフトウェアの専門家としての産業界での経験(軍事、航空宇宙、医療)、物理やスノーボード、新興技術などでの教育経験、TRIUMF, ICECUBE, CIRADA/EMUなどでの研究経験を持ち、多様な出版物や独自の発行物についてのポートフォリオを有しています。
Meyers-Briggsに似たのか彼女はINTPでの興味に駆られており、 その 3/4 がScottyで残り1/4 Spockと形容するのが適しています。彼女は天文学、スノーボード、ローラーダービー、格闘技、パルクール、絵画が好きです。今を楽しみましょう!
Chen Cao: 私は中国山東省威海市にある山東大学の博士で、宇宙科学・物理学部の准教授で、山東天文学会 (SDAS)の事務局長も務めています。私の主な研究分野は銀河の進化の多波長観測研究、太陽系外惑星の検出と特徴づけ、そして天文教育とアウトリーチです。特に市民科学、機械学習、データ駆動型の天文教育とアウトリーチに興味があります。emailアドレス: caochen@sdu.edu.cn
Dongwei Fan: 博士で、主に天文ビッグデータを融合し、データに基づく天文普及活動に情熱を注いでいます。2万人を超える参加者を集めたPopular Supernovaプロジェクト(中国語)を開発しました。
Tessa Vernstrom: 私は西オーストラリア大学の電波天文学国際研究センター(ICRAR)の上級研究員で、ASKAP望遠鏡でのEMUサーベイのプロジェクトサイエンティストです。私は、銀河と銀河団のような大規模構造からの拡がった電波放射の研究と、私たちが見ている銀河の種類と周辺環境の間の相互作用を理解しようとすることを楽しんでいます。
David Parkinson: は韓国大田市にある韓国天文宇宙科学研究所の上級研究員で、宇宙論の分野を研究しています。彼の研究分野は銀河サーベイを使って、宇宙の物質(ダークマターもそれ以外も)の分布と、それらの構造を生み出す物理についてです。
Gulay Gurkan Uygun: 私の主な研究目標は、銀河の形成と進化を理解することです。そのために、私は世界中の主要なSKAパスファインダーと多波長データセットを組み合わせて、中心に超大質量ブラックホールを持つ大質量銀河の大規模なサンプルを調べています。
Simone Riggi: 私はイタリアのINAFのカターニャ天体物理観測所の研究技術者で、銀河天文学や高エネルギー宇宙線の科学分野で研究しています。 私はスクエアキロメートルアレイ (SKA)やその先駆プロジェクト(ASKAP, MeerKAT)、H2020 NEANIAS、AENEASプロジェクト、ピエールオージェ天文台といった複数の研究・技術プロジェクトに関わり貢献してきました。現在は、天文学や天文素粒子物理学、機械学習、分散コンピューティングと科学視覚化のためのデータ解析ソフトウェア開発設計のほか、中規模・大規模科学システムの監視・制御システムの開発、シミュレーション、モデリングで活動しています。
Syed Faisal ur Rahman: 私はパキスタンのカラチ大学で博士号を取得しました。私の研究は主に宇宙論と統計学についてです。また、ソフトウェア開発やデータサイエンス関連のプロジェクトで産業界と連携して定期的に仕事をしています。
Muhammad Ali Ismail: 博士で、現在NED工科大学のコンピューター・情報システム工学科の学科長で教授です。また、同大学の国立ビッグデータ・クラウドコンピューティングセンターの代表も務めています。国内外の大学で18年以上の研究・教育と管理職の経験があります。2011年に高パフォーマンスコンピューティングで博士号を取得し、その後ルーマニアのULBSでも宇宙探査の自動設計で博士研究員となった後、HiPEACのメンバーとなりました。国際ジャーナルや会議で85本以上の科学論文を発表し、アメリカの特許も取得した経験があります。国内外で合計2.5億ルピーを超える助成金を受け取ってきました。また、パキスタン政府の科学技術省かのパキスタン科学技術評議会から、研究生産性賞を受賞しています。IT専門家・コンサルタントとして多くの連邦・シンド州政府のプロジェクトに関与しています。現在の研究対象はHPCコンピューティング、ビッグデータマイニング、クラスター・クラウドコンピューティング、マルチコアアーキテクチャとプログラミング、機械学習、ヒューリスティック、自動空間探索設定などがあります。また、IETカラチネットワークの副会長も務めています。
Rui Li: 私は鄭州大学の天体物理学の研究者です。私の現在の研究は、ダークマターと銀河の進化に焦点を当てています。私も参加しているキロディグリーサーベイから様々な強い重力レンズを探すために機械学習の手法を使っています。そしてその候補の確認と特性の測定のために分光観測を用い、それにより銀河の進化やレンズ銀河内のダークマターを研究しています。私はまた、ultra-diffuse galaxies(UDG)と呼ばれる非常に低輝度な銀河にも興味があります。 私はその質量を弱い重力レンズの手法で決定し、なぜそれらが多くの星を形成できなかったのか、銀河の形成プロセスでどのような役割を担っているかを理解しようとしています。そして私は、測光赤方偏移、セルシックプロファイル、恒星集団のパラメータ、ダークマターの割合を、スカイサーベイでの大量の銀河から機械学習に基づき決定するツールを開発しています。そしてこれらのパラメーターの進化と赤方偏移との基本的な関係を研究しています。私は中国宇宙ステーション望遠鏡コラボレーションにも参加し望遠鏡のためのデータパイプラインを開発しています。また、私は4MOST強レンズ分光レガシーサーベイにも参加し、強い重力レンズ系の高品質な分光データを得ようとしています。
Sohini Dutta: 私はマンチェスター大学の博士課程の学生で、現在はベイズ推定を用いてHERAシステムのモデリングを行っています。また、人工ニューラルネットワークを利用してパワースペクトルをエミュレートし、複雑でコストの高いタスク(MCMCを用いたベイズ推定など)のシミュレーターを置き替えるプロジェクトも行っています。このプロジェクトでデータサイエンスと機械学習に触れて以来、私はこの分野についてより学ぶ機会を積極的に探し、American Expressでデータサイエンティストとしてしばらく働くことになりました。私は天体物医学、スーパーコンピューティング・高パフォーマンスコンピューティング、天体物理学データの処理における機械学習の応用や支援統計の実装に興味があります。そのため、私は本プロジェクトにデータ処理や分析の側面で貢献できればと思っています。
Nan Li は中国科学院の国立天文台に所属する研究者です。主要な研究テーマは、形態解析を通じた銀河の進化の研究や、重力レンズを用いたダークマターの特性の理解です。(Emailアドレス: nan.li@nao.cas.cn)
Peng Jia: 私は太原科学技術大学の教授でSMARTOPTICSグループのリーダのPeng Jiaです。私の専門分野はデータ処理と可視光天文装置です。私は現在CSST, EP, やSKAといった主要天文施設のデータ処理プロジェクトに参加しています。特に、人工知能と大衆科学とのギャップを埋めて、未知の天文現象を見つけることに情熱を注いでいます。私はこれまで少なくとも3つの成功した大衆科学プロジェクト・Galaxy Circus, Huoliuxing (中国の流星), そしてGalaxy Mazeを開発しました。
赤堀卓也: 私は国立天文台に勤める天文学者でEMUプロジェクトのメンバーです。今回、日本語訳をされました@InoSenpaiさんの翻訳を研究者として監修させていただきました。https://x.com/takuyakahaori
Yingyi Cao: 私は現在香港大学地球科学科の博士課程の学生です。私は学士号と修士号は河北師範大学とマカオ科学技術大学でそれぞれ取得しました。さらに、大学時代は天文協会の代表を務めていたため大衆への天文普及についての経験が豊富です。天文学の大ファンとして、天文学に生涯情熱を注ぎ追及していきます。
Victor Linares Sisifolibre: 私は10年間市民科学者として活動し、様々なプラットフォームであらゆる科学の分野のプロジェクトで、様々なレベルで関わってきました。また、天文学のアウトリーチやスペインでの市民科学の発展に関するワーキンググループにも参加してきました。博識家でありディレッタントでもありたい私は、時間や利益よりも世界に対する熱意と魅力にあふれています。私は、ほとんどのプロの研究者の忍耐力と誠実さに驚いています。
Panagiotis Diamantoulis: 私はこれまで様々な事業や職業に携わってきました。グラフィックデザインを学んだあとロゴデザインや営業職でキャリアをスタートし、IT業界やフリーランスの翻訳に転向した後は、独学でカメラマンや動画編集者、制作アシスタントなどで活動しています。私は今も、私を魅了してくれる次のエキサイティングな分野を探しています。しかし、私のポピュラーサイエンスへの愛は一生残り続けます。量子物理学、天体物理学、天文学について可能な限り学び、理解し続けようとしています。特に、科学コミュニケーションと普及については、将来のために科学の知識にアクセス可能にすることは不可欠であると考えているため、この分野でできる限りのことをしたいと思います。
Nikolaos Dimitrios Poulos: 私はギリシャのアテネ大学で物理学を学ぶ1年生です。私はかなり長い間市民科学者として活動しており、Zooniverseで様々な天文学関係のプロジェクトに参加し、またBOINCの分散コンピューティングプロジェクトに参加してきました。また、Wikipediaの編集も行っています。私は昔から宇宙に魅了されており、毎日それについてもっと学びたいと思っています。
@InoSenpai: 私は日本の市民科学者(特に日本では「市民天文学者」という呼び方が広められています)です。以前からSETI@Homeに参加するなど市民科学と関わっていましたが、クラウドソーシング型のプロジェクトに本格的に参加を始めたのは、日本の市民科学プロジェクトで、小惑星を発見できるCOIASがきっかけです。COIASがきっかけで同じく小惑星を探すプロジェクトであるZooniverseのDaily Minor Planetを知りました。Zooniverseのプロジェクトの多くが日本語に対応していないため、宇宙分野のプロジェクトを中心に翻訳を行っており、本プロジェクトの翻訳を始める前の時点で既に20件以上のプロジェクトを日本語に訳し終えています。私が訳したプロジェクトの紹介はこちらで行っています。天文宇宙検定1級。
Jean Tate (名誉共同創設者): JeanはZoniverseのシニア市民科学者で、最初のとある電波の銀河目録プロジェクトで査読論文を複数執筆しました。また、本プロジェクトの前身である とある電波の銀河目録:ポスト プロジェクトの共同創設者です。