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私たちの教育・アウトリーチ活動ページへようこそ!ここでは、高校・大学の天文学の学部レベル・天文学の機械学習コースの教材を公開し、最近のアウトリーチイベントについて紹介します。私たちは現在準備を懸命に行っており、近日中に投稿します。私たちの教育・アウトリーチプログラムへの協力に興味のある方は、Hongming hongmingt@mail.tsinghua.edu.cn かEleni elenivard@gmail.com までメールしてください。
2023年11月22日と23日に開催されたハイブリッドワークショップ、天文学における機械学習2023 が大成功を収めたことを誇りに思います!このワークショップはコンピューターサイエンスを学んでいる大学院生や学部の上回生が参加しました。目的はポピュラーな機械学習の技術を最近の天文学プロジェクトに応用する方法を学び紹介することです。ワークショップでのチュートリアルコードやノートブックをこちらで公開しますので、貴重なリソースについて確認してください。
このチームは活動を始めて間もないため中国のメンバーが多いですが、世界中に広がることを目指しています。特に世界中の教育者・アウトリーチ活動者の参加を熱望しています。
Eleni Vardoulaki (本プロジェクトの共同代表): 私はアテネ国立天文台(IAASARS/NOA)のリモートセンシング、宇宙アプリケーション、天体物理学、天文学研究所の天体物理学者でサイエンスコミュニケーターで、TEDxの講演者(elenivardoulaki.com)でもあります。私の研究対象は活動銀河核です。活動銀河を、ずっとじっとすることができない活発な子供だと、そしてその子が両親や近所の人に与える影響を想像してみてください。私は電波、可視光、赤外線、X線の観測データを使い、観測と磁場流体力学のシミュレーションと比較して、活動銀河がそのホスト銀河の成長や進化、周囲の環境に果たす役割を理解したいと思っています。
私はCOSMOS, EMU, MeerKAT MIGHTEE, LOFAR KPSs, LOFAR2.0コアチーム、ngVLA-DE/USAコラボレーションのメンバーで、世界中の7機関(オックスフォード大学、ポルト大学天文研究センター、クレタ大学、ボン大学、カリフォルニア工科大学、ボンのマックスプランク電波天文学研究所、テューリンゲン州タウテンベルク天文台)に所属しています。私は天体物理学の研究に関する科学コミュニケーター・コンテンツ作成者(動画、記事、本、芸術作品)で、チャンネルや公共アウトリーチハブの"Rogue Astrophysics"やAstronomy on Tapのサテライトである"Astronomy on Tap Bonn" と "Astronomy on Tap Jena"を設立しました。
Zhicheng Liang [中国の教育プロジェクトのリーダー]: 私は中国の広州にあるZhixin高校の物理教師です。私の研究対象はメーカーの技術、物理実験のデザイン、データサイエンスです。私は生徒に新しいトピックや技術を紹介するのに多くの時間を割いており、生徒をそれらに導くためのコースを開発しています。最近は、電波天文学に人工知能の技術を応用することは、AI技術と天文学の両方に繋がります。そして、小さなステップや発見は皆さんを全く新しい世界につなぐ可能性もあります。ですので、私はこのコースに一生懸命に取り組んでおり、皆さんに会えることを楽しみにしています。
Hira Fatima: 私はNCBCの計算天体物理学研究所で研究員として働いています。それ以前はUoKの宇宙科学技術研究所で様々な役目で働いていました。NED天文学会の創設者として、パキスタンでの天文教育や研究、アウトリーチの推進を行っています。IAUの天文教育局でパキスタンでの国家天文学教育コーディネーターを務め、国境なき天文学者ではパキスタンの国家コーディネーターとして、国際天文学・天体物理学オリンピックでは認定教師・試験監督者として活動しています。OYA,OAE,OAO,OADといったIAUの様々な部局が支援するプロジェクトの先頭に立っています。私の貢献が認められ、王立天文学会のフェローとLCOのグローバルスカイパートナーに認定されました。本プロジェクトの教育アウトリーチチームでも、私の多様な経験と献身を捧げることができて嬉しく思います。
Syed Faisal ur Rahman: 私はパキスタンのカラチ大学で博士号を取得しました。私の研究は主に宇宙論と統計学についてです。また、ソフトウェア開発やデータサイエンス関連のプロジェクトで産業界と連携して定期的に仕事をしています。
Yushan Li: 私は南京大学の天文学・宇宙学部を卒業しました。その後ヨーロッパに渡り、エラスムス・アストロムンダスプログラムに参加して、オーストラリア、イタリア、セルビア、ドイツの4か国で学び修士号を取得しました。現在は香港大学で博士号取得を目指しています。私は多くの異なる分野の天文観測・装置を研究し、世界中の町や都市を訪れました。
Bin Yu: 私は天体物理学博士で、基礎教育について研究しています。現在私は東莞松山湖未来学校の物理教師です。天文学のバックグラウンドに加えて基礎物理教育のバックグラウンドも持つおかげで、天文学コース、特に私の研究分野の電波天文学や星間物質についてのコースをデザインできました。また、東莞の小中学校へも天文学の授業のために度々招聘されます。私の中学校での教師経験と、海外での研究経験、天文学のバックグラウンドと情報技術のスキルを組み合わせて、天文学に関心のある子供たちのポテンシャルを最大限引き出していきます。
Xinyue Sheng: 私はイギリスのバーミンガム大学の博士課程の学生です。私は活動銀河核や超新星(特に超高輝度超新星)といった突発天体の分類とモデリングへの、機械学習アプリケーションの応用に興味があります。
Muhammad Ali Ismail: 博士で、現在NED工科大学のコンピューター・情報システム工学科の学科長で教授です。また、同大学の国立ビッグデータ・クラウドコンピューティングセンターの代表も務めています。国内外の大学で18年以上の研究・教育と管理職の経験があります。2011年に高パフォーマンスコンピューティングで博士号を取得し、その後ルーマニアのULBSでも宇宙探査の自動設計で博士研究員となった後、HiPEACのメンバーとなりました。国際ジャーナルや会議で85本以上の科学論文を発表し、アメリカの特許も取得した経験があります。国内外で合計2.5億ルピーを超える助成金を受け取ってきました。また、パキスタン政府の科学技術省かのパキスタン科学技術評議会から、研究生産性賞を受賞しています。IT専門家・コンサルタントとして多くの連邦・シンド州政府のプロジェクトに関与しています。現在の研究対象はHPCコンピューティング、ビッグデータマイニング、クラスター・クラウドコンピューティング、マルチコアアーキテクチャとプログラミング、機械学習、ヒューリスティック、自動空間探索設定などがあります。また、IETカラチネットワークの副会長も務めています。
Yuan Sui: は上海北アメリカインターナショナルスクールの数学教師で、天文部顧問と数理モデリングコンテストのコーチも務めています。過去には生徒による電波天文学に関する小さな研究や、天文的な大衆科学への様々な取り組みへの指導も行っていました。
私は特に教育分野についての公平性に関心があるので、今年度は河南省の地方の学校を訪れ、そこでの地域教育、特にSTEAM教育への技術支援を行います。
私は常に、子供たちがどこにいようと同じ星空の下でより良い未来を迎えられると信じており、大衆天文学はそのための良い手段です。
Wei Shi: 中国天文学会(CAS)の普及委員会、情報化作業委員会の委員で、上海天文学会(SAS)の副事務局長、上海天文博物館(SAM)のオンライン普及部長です。経験豊富で献身的なサイエンスコミュニケーターとして、様々な天文教育プログラムの行っています。SAMの展示デザインと構築にも参加しました。また、アマチュア天文学者・サイエンスライターであり市民科学、科学コミュニケーション、データ駆動型の天文教育にも興味を持っています。 Popular Supernova Project (PSP)を通じて、銀河系外新星M31N 2017-09aを発見しました。
Ruoying Chen: 私は中国の上海天文博物館に勤務する、天文分野に力を入れている教育者です。私の主な役割は、STEMコースや科学の講義など、様々な年齢層やバックグラウンドを持つ人々へ向けた、天文学に焦点を当てた多様な教育プログラムを作成し実施することです。アマチュア天文学者と熱心な科学教育者の両方として、私の究極の目標は幅広い人々に宇宙の不思議に対して深く情熱を抱かせることです。