よくある質問

私たちが行うタスクは何ですか?

皆さんにはGOTOがほぼリアルタイムで撮影した画像から可視光突発天体を探してもらいます。突発天体は比較的短時間でおこる天文学的現象で、明るさが急激に変化し、限られた時間内に私たちの画像中に消えたり現れたりします。それらは星の死である超新星だったり、重力波の電磁波対応天体であるキロノバだったり、または全く別の現象かもしれません!

皆さんには3枚1セットの画像が示されます。1つはサイエンス画像(science)で直近に撮影された画像、1つは参照画像(reference)で科学画像の領域を過去に撮影した背景に当たる画像、1つは差分画像(difference)で前の2つの画像間の変化を表した画像です。3枚を見比べて差分画像に突発天体が含まれているかを判断します。
本質的にはサ●ゼの間違い探しと同じです!

その後、突発天体がある/ないと判断した画像について、さらに細かいカテゴリーに分類してもらいます。簡単に言うと、「あなたは何の突発天体/アーティファクトを発見したと思いましたか?」という質問に答えていただきます。

観測後どれくらいの時間でZooniverseで画像が利用できるようになりますか?

このZooniverseに提供されるデータは、天候が許せばおよそ15分ごとに更新されます。データにはGOTOが撮影したタイムスタンプが左上(もしくは画像右下のiボタン)に表示されるので、あなたが見ている直近の画像がいつ撮影されたかを知ることができます。

本物の突発天体かどうかをどうやって見分けますか?

実際の突発天体は右側の差分画像の十字線内に光の点として現れます。そして、左の科学画像にも写っていますが真ん中の参照画像には写っていないか暗くしか写っていません。

本物と偽検出の例はチュートリアルやフィールドガイドで確認できます。

間違えた場合はどうしましょう?

これらの画像は全て複数人のユーザーに見せていますので、間違えたと思ったり自信がなくても心配しないでください。画像を見たユーザー全体での合意となるように異なる答えを組み合わせて最も確からしい答えを出しています。

なぜこのタスクに市民科学者が求められていますか?

現在でも、私たちは確実に突発天体と言える検出や確実に偽検出といえる検出を見つけることに長けたソフトウェアを用いています。しかし私たちが最も興味深いのは、ソフトウェアが非常に判断に迷っているような天体候補です。こうした候補の人による分類によって、私たちのソフトウェアアルゴリズムの改良だけでなく、これまで見つけられなかったような興味深い突発天体の発見につながります。

突発天体を見つけたらどうなりますか?

もし十分な数のユーザーが本物の突発天体だと認定したら、その結果はGOTOチームに直接送信され追跡観測のリストに追加されます。その後私たちはこれらの候補を分析し、発見を世界中の広いコミュニティーに向けて報告・共有します。その際、市民科学者による発見であることが適切にクレジットされ評価されます。

私が発見した場合、どのようにクレジットされますか?

このプロジェクトで本物の超新星(候補)やキロノバを発見した最初の市民科学者のうちの1人となった場合、定期的に更新される私たちのニュースレターやプロジェクトの結果ページでクレジットされます。そしてあなたの名前はTNS(Transient Name Server、国際天文学連合の超新星ワーキンググループが運用する、世界中で発見された突発天体についての情報を一括でまとめているウェブサイト)でのアナウンスメントに含まれます。また、GOTOコラボレーションがその天体について出版した研究論文の謝辞欄にもあなたの名前を含めます。
ただし、これらのクレジットを受け取るには、発見の際の分類時にZooniverseのアカウントにログインし、私たちがあなたによる発見であると認識できるようにしておく必要があります。

Zooniverseプラットフォームに登録した際、あなたはオプションで本名の入力ができたはずです。実名を今から追加・変更する場合はアカウント設定画面に移ってください。あなたが実名を入力している場合はその名前をそのままクレジットに反映しますが、入力していない場合はZooniverseのユーザーネームを使用します。なお、ユーザー名を使用する際はメールアドレスやその他不適切な文字列は自動的に除外されます。

クレジットを受けるためには、その候補についてトークページでコメントを残しておく必要がありますか?

いいえ、トークページでコメントを残す必要はありません。クレジットはそれぞれのサブジェクトへのコメントではなく、実際の分類(はいかいいえの選択)に基づいて割り当てられます。
もちろん発見をトークページで共有するためにコメントを残すことは歓迎します。

あの狭い領域で、科学画像と差分画像が同じ領域を写しているとなぜわかるのでしょうか?

3枚の画像は、実際に望遠鏡に搭載したカメラが撮影した1枚の大きな画像から、小さく切り抜いたものです。この元の大きな画像には何百もの位置合わせと較正のための明るい参照星が含まれており、私たちのパイプラインは画像を恋する超新星プロジェクトに送る前に画像の位置が(全体で平均して)1ピクセル未満の精度で合っているかを検証しています。

いつも完了していないサブジェクトが残っているのはなぜですか?

これは検証とフィードバック用のデータセットです。これは、結果が既に分かっているサブジェクトを一定少数残しておくために、プロジェクトから消えてしまわないようわざと高すぎる完了制限を設定しています。
その目的は2つあります。

  • このラベル付きデータセットを利用して皆さんの分類の質を評価し、このプロジェクトから最も有望な突発天体候補を見つけるためのより優れた分類方法を構築し、将来的な改善に繋げます。
  • このサブジェクトの中には「フィードバック」と呼ばれるもの、つまりあなたが分類を行った直後の画面で、研究者チームがあらかじめ用意していた「答え」を提示することができるもの、いわば例題が含まれています。フィードバックにより皆さんに自分の分類について自信を持っていただき、さらにより暗く難しい画像についても正しく分類するスキルが向上することにも繋がります。

このラベル付きのデータセットを使用して皆さんの分類の質を評価し、このプロジェクトから最も有望な候補を識別するためのより良い方法の構築に使い、将来的なワークフローの改善に生かします。

突発天体は画像のどこにでも現れますか?

本プロジェクトの差分画像は、科学画像と参照画像の間の変化があった天体が画像中央に来るように切り抜いています。つまり、突発天体候補として皆さんに見せる画像で、その候補は常に画像十字線の中央に位置します。


もしここで答えられていない事項で疑問に思ったことがあればトークページで私たち研究者やほかの参加者に聞いてみてください。