ご注文はアサシンですか チーム

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Tharindu Jayasinghe (OSU)

Tharinduはオハイオ州立大学の博士課程に在籍しており、ASAS-SNプロジェクトで様々な状況における変光星の研究をしています。彼はまたZooniverseで人気だったプロジェクトで、スピッツァー宇宙望遠鏡を通じて観測されたバウショックやバブルといった現象を中間赤外線でカタログ化する「The Milky Way Project」での技術リーダーも務めていました。

Collin Christy (UA)

Collinはアリゾナ大学の博士課程の学生で、本プロジェクトの共同研究者です。主な研究分野は時間領域天文学で、恒星の変光や潮汐破壊イベント、超新星にフォーカスしています。また彼は、本プロジェクトのリサーチノート(RNAASから出版済み)や第1期データリリースについての論文(PASPで出版済み)の筆頭著者です。

Kris Stanek (OSU)

Stanek教授は大質量星、超新星、ガンマ線バースト、宇宙論的距離スケールについて研究している観測天体物理学者です。彼と共同研究者は、ガンマ線バーストが大質量星の死と直接かかわっていることを決定的に示した他、銀河系内外におけるレッドクランプ上の恒星を距離の指標として用いる先駆的な研究を行いました。彼の包括的な研究分野は時間領域天文学、変光星、超新星に焦点を当てています。Kochanek教授や共同研究者とともに彼は、専用の全天自動サーベイを用いて近傍宇宙の超新星を発見するASAS-SNプロジェクトを主導しています。Stanek教授は2018年の大学優秀研究員に選出され、2020年にはChris Kochanek教授とともに、ASAS-SNでの業績に対してAAS Beatrice M. Tinsley賞を受賞しました。

Chris Kochanek (OSU)

2003年からオハイオ州立大学の天文学の教授を務めるKochanek教授は、重力レンズ効果をツールとして持ち、暗黒エネルギーの物理、暗黒物質の特性や銀河ハローのサブ構造、クエーサー降着円盤の物理などで影響力のある研究を行ってきました。現在まで、中性子星連星の合体や天の川銀河の質量、宇宙の距離はしご、銀河の光度関数といった様々な分野の研究を行ってきました。彼は特に時間領域天文学に興味があり、最近の研究では大質量星やクエーサーの変光特性の探索や、新しいタイプの超新星の発見に取り組んでいます。彼の最近の理論研究は、ダストに覆われた大質量星の爆発の物理についてのものです。
Stanek教授と共同で、最近は近傍宇宙の超新星を探す全天サーベイを開始しました。2020年にはアメリカ天文学会とアメリカ物理学会からDannie Heineman天体物理学賞を受賞しました。同年、Kris Stanek教授とともに、ASAS-SNでの業績に対してAAS Beatrice M. Tinsley賞を受賞しました。

José Luis Prieto (チリ)

Prieto教授は、恒星の突発現象、大質量星、連星系や距離スケールについて研究している観測天体物理学者です。

Zachary Way (OSU)

Zacharyはオハイオ州立大学でASAS-SNに関しての様々な業務を行っているアナリストです。

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ASAS-SNを支援する機関

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オハイオ州立大学は本プロジェクトを主導する機関で、天文学部 とアート・サイエンスカレッジに属しています。

宇宙論・天体物理学センター(The Center for Cosmology and Astroparticle physics :CCAPP)はオハイオ州立大学にある国際的に有名な機関で、物理学部と天文学部を結び付け、暗黒エネルギーや暗黒物質、宇宙の構造の起源や宇宙で最高エネルギーの素粒子について研究しています。

ラス・カンブレス天文台(Las Cumbres Observatory :LCO)は世界中のASAS-SN望遠鏡をホストしています。LCOとそのスタッフにはASAS-SNへの継続的なサポートについて感謝しています。LCOの支えなしでは継続できませんでした。

ASAS-SNはゴードン・ベティームーア財団から、オハイオ州立大学への助成金番号GBMF5490の支援を受けています、また、NSFから助成金番号AST-1515927 と AST-1908570を受けています。

ASAS-SNの開発は、NSFの情勢金番号AST-0908816, キューバ山天文財団、オハイオ州立大学宇宙論・天体物理学センター、中国科学院南米天文学センター(Chinese Academy of Sciences South America Center for Astronomy :CAS-SACA)、ヴィルム財団、北京大学、カブリ天文・天体物理学研究所、George Skestosの支援を受けています。