8/7/2025 Update: SPECIAL NOTE! Check out project founder Colin talking about interstellar Comet 3I/ATLAS on the EarthSky show!
https://www.youtube.com/watch?v=1a0zplLaXVQ .
We’ve got fresh data! We’re now serving up more recent data thanks to some changes Colin made in the pipelines. Check it out!
Our sister project Rubin Comet Catchers, is online here! Please join us as we classify this first taste of the Vera C. Rubin Observatory mega-telescope!

よくある質問

よくある質問

このセクションでは、よくある質問のリストからあなたの聞きたいことを見つけることができます。
このページは、質問が増えたりプロジェクトがさらに進展した際に更新されます。

小惑星の活動とは何ですか?

太陽系科学や惑星科学分野で、活動とはダストやガスといった物質が天体から放出されること全般を指す幅広い用語です。太陽系の天体なので、彗星や小惑星、ケンタウルス族天体などを意味します。

揮発性物質とは何ですか?

天文学や惑星科学で揮発性物質という用語は、地球表面の室温と気圧で液体や気体である物質を総称します。宇宙空間ではこういった物質は昇華、つまり地球上でのドライアイスのように、固体から液体の段階を飛ばして気体へ変化します。

画像をどのように得ましたか?

チームはこのプロジェクトのためのサムネイル画像を得るための包括的なパイプラインを開発しました。このプロセスでは、まずダークエネルギーカメラ(DECam)のアーカイブを調べてどのデータが利用可能かを調べ、使用できる画像にどのような天体が含まれるかを調べます。個々の画像をダウンロードして一連の画像でその天体がサムネイル画像内に存在しはっきり見えることを確認します。画像リポジトリのコンテンツ全体を評価し、それらの必要なサムネイルをクラウドストレージサービスにコピーし分類のためにZooniverseにアップロードします。以上はあくまでも非常に複雑なプロセスを大きく簡略化して概説したに過ぎないので、詳細は私たちの論文"SAFARI: Searching Asteroids for Activity Revealing Indicators"が結果のセクションにあるので参照してください。

これらの画像はどこから来ましたか?

上の「画像をどのように得ましたか?」と併せて読んでほしいですが、画像は主にダークエネルギーカメラ(DECam)と呼ばれる装置で撮影されたもので、一部は以前使用されていたMosaic2装置で得られたものです。どちらもチリのセロ・トロロ汎米天文台(CTIO)のブランコ4m望遠鏡に取り付けられています。

活動小惑星とメインベルト彗星は何が違いますか?

これらの用語は同じような意味で混同されて使われる場面もありますが、厳密にいえばメインベルト彗星(MBCs)は活動小惑星の一分類にすぎません。MPCsの軌道は、火星と木星軌道の間の小惑星帯(メインベルト)内に位置します。

画像内の活動が本物であることをどうやって調べますか?

この質問はつまり、ボランティアによって活動があると分類された画像について、そのあとに画像内の活動に見えるものが本当に天体からのものか、画像アーティファクトや銀河などの背景天体でないかをどうやって見分けるかについてだと思います。
潜在的な活動を見分けるため、私たちは最初に、その天体について活動を起こしている画像が何枚あるかを調べます。もし活動を示す画像が1枚しか無ければ、比較フィールドと呼ばれるまったく同じ領域を異なる日時に撮影した画像を調べます。もし、小惑星が無いのに「活動」の部分だけが写っていれば、それは活動ではなく元からある別の何か、たとえば背景の銀河などであることを意味します。望ましいのは、活動を示す画像が複数あることです。しかし、どのような画像があるかに関わらず、新たな活動小惑星と思われる天体が見つかれば私たちはフォローアップ観測を実施し、その天体を調べ活動を確認します。

得られた分類はどうなりますか?

私たちは新しく発見された活動小惑星候補について、活動が本物か、さらに天体の詳細情報を得るためフォローアップ観測を実施します。
また、分類は機械学習システムの訓練データとしても使われ、将来の地上や宇宙望遠鏡からの活動小惑星の発見と観測についての様々な取り組みに貢献できます。

この研究はどこの機関が行っていますか?

アメリカのアリゾナ州フラッグスタッフにある、北アリゾナ大学とローウェル天文台が行っています。

このプロジェクトの運営に必要なリソースはどのくらいですか?

Monsoonは北アリゾナ大学にあるハイパフォーマンスのコンピュータークラスターです。本プロジェクトパイプラインは500個のCPU、32TBのRAM、100TBのローカルストレージと50TBのクラウドストレージを使用できます。