よくある質問

何の画像データを使用していますか?

これらの画像はチリのヴェラ・C・ルービン天文台のシモニーサーベイ望遠鏡がLSSTカメラで撮影した、ルービン第2期データプレビュー(DP2)の公開データです。NSF-DOEヴェラ・C・ルービン天文台はアメリカ国立科学財団とアメリカエネルギー省科学局の資金提供を受けています。ルービン天文台の詳細はこちらも参照してください。
DP2はこれまでに見たことのない暗く拡散した天体も見ることができる、深く加算された画像を含みます。DP2の公開データについての詳細はLSST DP2や2026年のルービン天文台による論文を参照してください。

より多くの具体例はどこで見れますか?

あなたが必要とする具体例はすべて、分類タブの表示画像の右側のポップアップにあるフィールドガイドから見ることができます。また、外部リンクとして紹介しているプロジェクトのホームページではより詳しい青い塊、拡散銀河、そのほか関連トピックについての記事があります。また非常に拡散した銀河については結果のタブもご覧ください。

分類を間違えたらどうなりますか?

1つの画像につきプロジェクトが分類を終えるまでに複数の人々がレビューしますので、1つくらい誤った分類があっても私たちのデータでの正確性全体に影響することはありません。私たちは大多数がどのように画像を分類したかに関心があります。

なぜコンピューターではなく人間のボランティアが必要なのでしょう?

極端な見た目の銀河を見つけることにおいては、市民科学者はコンピューターよりも正確です。たとえば青い塊はとても珍しく暗いことと、形態が様々であることからコンピューターに認識させることは困難です。拡散銀河についてはそれらを識別可能なコンピューターアルゴリズムがあるにはあるのですが、その信頼性を評価するには結局人間の目視確認が必要です。この評価は近傍の銀河団であるおとめ座銀河団についての撮像サーベイを調べることで理屈上は可能ですが、実際は少数の研究者で行うには画像の数が多すぎます。そのため私たちは青い塊、拡散銀河の両方について、1つ1つ目視確認を行う意欲的な市民科学者のチームを必要としています!もし私たちの以前のプロジェクトにおいて市民科学が果たした貢献について詳しく知りたい方はトップページの一番下や結果のセクションで紹介している。ろ座銀河団における調査の論文を参照してください。

3つのうちのどの画像にマークすべきですか?

あなたがどれか1つの画像に描画したマークは、自動的に残り2枚にも表示されるのでどれを選んでも問題はありません。しかしGALEXの紫外線画像には表示される天体数が少なすぎるため、間違った位置にマークしないよう可視光画像に描画することを推奨します!

用語解説

  • 拡散銀河 - 矮小銀河と同じくらいの恒星数(100万から1億個)しかないのに、天の川銀河と同等の有効半径を持つ銀河。その結果銀河の全体にわたって恒星密度が極めて小さい。
  • 青い塊 - きわめて不規則な塊状の、若く青い恒星からなる恒星集団。
  • 中心核 - 拡散矮小銀河中央に見られることがある、明るいコア。
  • 加算画像 - 空の同じ領域を複数回撮影した画像をスタックして作る画像。
  • ビジット - 1つのフィルターを通して1回の観測で撮影する10平方度近くの画像。
  • LSST DP1/ DP2 - LSSTは1回の観測で30秒露光の画像を撮影しますが、データプレビューは最初の年間データリリースに向けてサイズと複雑さが増していく公開データのシリーズです。DP1はLSSTの試験専用カメラで空の7領域を7週間にわたって撮影した画像がもとになっており、今後の科学解析やワークフローの準備のためにLSST画像の小型版ともいえるデータを提供しました。一方でDP2はより深い加算画像を含み、全種類のカタログも利用可能です。現在、DP2に含まれるおとめ座銀河団のM49周辺領域のデータを本プロジェクトに使用していますが、近いうちに観測領域はさらに拡張される予定です。