Welcome! This project recently migrated onto Zooniverse’s new architecture. For details, see here.
志を同じくする他のボランティアと会話ができるトークページもチェックしてください。
すべてのクリックがカウントされます。 クモフォーマーズのコミュニティに参加して、このプロジェクトを完了させ、研究者が重要な結果を生み出すのを手伝ってください。
進捗率青い空と、空に織りなす雲の形状を眺めたことはありますか?薄くひらひらとしていることもあれば、厚くふわふわしていることもあり、だいたいはこれまでに見たことのあるような形をしたのではないですか?
では、宇宙服を着て火星の地面に寝転がり、火星の空の雲を眺める想像をしたことはありますか? それを実行した人類はまだいませんが、雲は火星大気圏でも普通に発生している現象であることは分かっています。望遠鏡や周回探査機、探査ローバーの目を借りて、私たちは以前から雲を見つけることができました。
雲は、火星の気候を調整する役割があるため、火星において(地球と同様)重要な研究分野です。入射した太陽光を跳ね返すことで火星を冷却する効果もあれば、火星表面から逃げる赤外線放射を吸収することで火星を温暖化させる効果もあります。実際に、初期の火星では、雲が温暖な大気を維持するうえで重要な役割を持っていたと考えられており、その結果液体の水がかつて流れ、今日火星表面に見られるような水路の跡を作りました。
地球の雲は液体の水でできていますが、現在の火星は低温・低圧で液体の水が存在できず、水の氷や二酸化炭素の氷で雲が形成されます。火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターに搭載された観測装置である火星気候サウンダーは、火星大気圏の高層(高度50km以上)にある雲を見ることができ、私たちの目標はこうした雲をマッピングして、組成や形成過程をよりよく理解することを目標としています。しかしそれには皆さんの助けが必要です!
NASAの市民科学プロジェクトについての詳細は science.nasa.gov/citizenscience を参照してください!